kimanekoの模索ブログ

うつで休職中に強制退職→人生の模索中の気づき(や薄給での一人暮らしのライフハック)とか書いていけたらと思います。(4年半ほど無職療養一人暮らし、のち実家に戻りました)できるだけ前向きに。歩いていく軌跡。

皮膚炎 経過について

ストレスで入社2年目にして全身から膿を出した アラサーOLきまネコです。

 

これまでの生活で皮膚トラブルはほぼ皆無

(ニキビすらほとんど縁がなかったくらい)でしたが、

 華の20代は主に皮膚炎とのお付き合いで終わりました。

 

先の記事で、ドクターストップで化粧を止められ喜々としたwと書きましたが

やっぱり、人間的に美しいであろう20代を顔(体)中、膿だらけというのはやっぱり切なかったです。

 

当初はそんなに気にしていなかったですが

自宅へ帰る途中、買い物を済ませてエスカレーターに乗ったとき

ふと鏡に映った自分の顔を見てギョッとしました。

 

こんな顔で町(都内)うろついてたんかいwwwwと

 

ものすごく 今 更 w

 

 

その日以降、真剣に悩みました。

このまま治らなかったらどうしよう。

かゆいし痛いし会社休みたい。

でも痒いくらいで会社休んでいいの? 相談したくても同じ部署は男性ばかり。

上司も結構たってから体の異変に気付いたようですが

大丈夫ですか? と一言もらっただけ。

当時本当にどうしていいかわからなかったので

痒いけど仕事はできるので「大丈夫です」と答えるのが精一杯でした。

 

別部署の先輩に相談をしてみたけど、完治するまで休職だと

小さい会社だから辞めてって言われる可能性は否定できない。と言われ

話を切り出せずに毎日出勤していました。

 

今思えば労災になったのかな???

ただ、原因がわからなかったので ただただ、薬を塗って時間がたてば治ると信じて

日々過ごしていました。

 

薬がなくなったら貰いに行く、その時に診察を受けて

度合いを見ながら少しずつステロイドの強いものから弱いものへなっていきました。

 

自宅近くの皮膚科は3か所ありました。

一つは総合病院、もう二つは専用の皮膚科。

何せ田舎出身。病院といえば総合病院。いちいち専用の病院行くの面倒くさそう…とうなんともな理由で

総合病院へ向かいましたが、なにやら紹介状がないと見てすらもらえないということで門前払いされ

仕方なく駅にもドドーンと看板のある専用の皮膚科へ。

(当時、もう一か所あると知らなかった)

 

いいところに広告を出しているだけあって常に人がごった返し。

土日は特にそんな感じで、診察もさら~っとして終了。

先生は若めの男の先生のみ。

 

足や腕、顔ならまだしも、胸や下腹部なんかも膿だらけだったので

いくら先生とは言え、毎回行くことが苦痛でした。

 

そこで調べてみたらもう一か所皮膚科があるとのことで

途中からそちらへ行きました。

 

古~いいわゆる町の病院って感じで、先生もおじいちゃん。

看護婦さんもうんうんってとても親身に話を聞いてくれ

向こうほどごった返していないのでしばらくこちらでお世話になることに。

3回目くらいで先生が若い女の先生になりました。

2回ほど女の先生で、その時、病院を閉めなくてはいけなくなったと聞かされ

紹介状が出せるのが最初に通っていた皮膚科のみとのことで

逆戻りになりました。

 

そのころにはだいぶ症状も収まってきていたのと、薬の予備も結構あったので

ほどんど通わずに

残った薬で、症状が出た時だけ塗って対処していました。

 

 

何だかんだ転職をして、さすがに薬もなくなり我慢が出来なかったので

会社近くの女性の先生の皮膚科を探してそちらへ1度行きました。

 

12月下旬。

翌月来てくださいね、なんて言葉はすっかり忘れていて

新しい薬(使用期限的な)だったからかとてもよく効き

3日塗り続ければ膿が一切出ない 数日後膿がまた出始める

3日塗り続ければ膿が一切出ない …を繰り返し

薬を使い切るまで行かずにいました。

 

その頃は胸とへそから膿が出る程度まで落ち着いていました。

ただ、場所が場所なので下着とくっついてしまい、脱ぎ着するとき皮膚がはがれて血が出るwという

4~5年そんな感じで治らなかったので、こんなもんで一生治らないものだと半ばあきらめていました。

 

しかし、薬が切れて2年くらい間があいて再度薬をもらいに行ったとき

相当怒られましたwww

(主に薬の使い方と経過について)

 

初回の診察時にとても優しい印象を持っていただけに驚きましたが

また別のところに行くのも何だし、薬も今までのより合う感じだったので

怖いけどちゃんと先生の言う通りに通おうと誓い2か月に1回通い続けています。←

 (2か月を過ぎると初診扱いになってしまうらしい)

 

そのおかげか、まだ完治はしていませんが

もう治らないものだと思っていた膿が今はほとんど出ていません。

下着ともくっついていません。

こんな生活とても久しぶりすぎて、普通って素晴らしい…!と健康体に感謝しきりです。

 

 

しかし、薬代って結構ばかになりません。

幸い保健証があるので3割負担で済んではいますが

 一番最初の頃は確か1年で4万くらいかかっていました。

医療費控除で返還される額は年間10万なので全然足りなかったですが

あとで合計して結構な金額にびっくりしたのを覚えています。

 

2年目までは貯金も0から始めてたので減ろうがなんだろうがマイナスにならなければ

恐怖も感じなかったのでなんとも思っていませんでしたが

今の手取りで毎年4万病院で消えていくと思うと 変な汗しか出ませんwww

 

 

このままノンストレスで完治してくれることを切に願いつつ。

薬は素人判断で勝手にやめたりしない、長期使わないこと。

そして医療費控除は年10万超えたら還付されます、というお話でした。